すごい本と話題になっている、「勇者たちの中学受験」
どこの本屋さんでも在庫がなくて、入手するまでに待ちました…。
ようやく届いたので、早速読了!
SNSなどで、こんなに実名で塾の悪口書いていいのか!!と話題になっていましたが、噂通り、早稲アカについてボロクソに書かれているところがありますね!笑
マンガ「二月の勝者」を読んだ皆さんなら、「あぁ、塾がビジネスなのは仕方ないよね」と思えるかもしれませんが、塾の裏側にこの本で初めて触れる方にとっては衝撃かも。
全ての費用が塾負担で行われる「灘ツアー」
それは下位クラスの生徒たちのお月謝で成り立っている。
なぜ無料のツアーか?それは、塾の実績カウントのため!
実際に受かっても通うわけない学校でさえ、受験を薦められる。
うーん、黒い!!!笑
中受経験のある保護者からの振り返りストーリーとなっているため、
保護者の方の心構えとして読むのが良いと思います!
3つのストーリーがあるのですが、
試験会場に子どもを送り出す気持ちはどの親も同じですね。
合否発表にアクセスするドキドキ感
そして、あまり語られることのない、「不合格だった時の衝撃」
合格報告は塾の勧誘チラシやサイトで良く見ることがありこちらも慣れていますが、
こんなに臨場感あふれる不合格発表の衝撃が書いてある文章を読むことってなかなか少ないのではないでしょうか。
何校も落ちてからの、滑り止めだった学校だけれど合格をもらえた時の安堵感と喜び
子ども自身が自分で意思決定することの大切さ
中受未経験の方で、子どもを中受の世界に送り出そうとしている方には特に、読んでいただきたいなと思います。
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