ゆる知育→ゆる中受。

モンテッソーリ幼稚園→公立小、中受予定

公文式ってどうですか。

ものすごく有名な伝統的お教室「KUMON」

 

やっぱり、長年の信頼はここからですね、ハマる子にはとても良い!やっぱりやったらやっただけの能力が身につきます。しかし、宿題が多くその場で完結型ではない、家庭での協力が必要になる習い事です。

 

通っていたモンテ園の先生が公文嫌いだったこともありあまりご縁がなかったのですが、下の子が興味を持ったため通ってみることにしました。

 

なぜモンテ園の先生が公文嫌いだったかというと、

公文では1の次は2、と教えるんですね。これは公文に入るときに先生からも説明されたんですが、「次の数は何?」ということを最初はひたすら練習する、と。

多分そこが、モンテッソーリの考え方とはちょっと違うんですね。(うまく説明できないんですが…)

モンテの先生から言わせると「電卓でできるような計算」なんだと思います。

ですが、「電卓でできるような計算」を正確にスピーディーにできる技術、これは絶対に強みになります。

 

実際、公文に通っていた子(通っている子)は計算が得意な子が多いし、できると自信がつくので数字に対する苦手意識も低いように感じます。

 

KUMONのメリット

  • 入会金がない
  • いつでもやめられる
  • 一人一人に合った進度で進めてくれる
  • 長年培ってきた教材が素晴らしい

 

KUMONのデメリット

  • 高い
  • 宿題が多い
  • 週2回は割と大変
  • 先生との相性がある

 

メリットから見ていきましょう。

 

まずは、「入会金がない」こと!

とっても気軽に始められるんです。

お友達の中にも、一旦休んでまた再開した子もいます。

子どもが興味を持った時に、スッと始められる環境は良いですね。

 

そして、やっぱり長年研究されてきた教材が素晴らしいと感じました。

KUMONというと算数を思い浮かべる方が多い気がするのですが、私が感動したのは国語の教材です。

小さい頃から、読みやすく、語彙が増えるようになっていること。小さい子用はカラーで絵も描いてあって、とっつきやすいです。言葉が分からなくても絵から連想できるようになっていたりもします。知らず知らず言葉が身に着くように配慮されていて、長文を読めるようになるきっかけ作りが小さい子の教材からされています。

 

次はデメリット。

高い…、これ、本当に。地域によって値段差があるそうなのですが、首都圏はとにかく高い。算数・国語の2教科で毎月15,000円弱しました。

週2回お教室に通って、本人に合った宿題を管理されているところから、まぁ値段は妥当なのかもしれませんが払う方からしたら高いですよね~!!!

 

そして、お教室の場で完結する習い事ではなく、家庭での日々の継続学習が主となってくる習い事ですので、ご家庭での管理が重要になってきます。

 

何かを教えてもらってくるわけでもない(基本は自力で解いていくのが公文スタイル)のに、この金額か…というところですがね。

 

そういうわけで、我が家は娘がお友達の影響で「くもんやってみたい!」と言い出したのでやらせてみましたが、「辞めたい」といったときに特に引き止めず辞めてしまいました。

宿題やらせるの大変なタイプだったので…

親の根気も必要ですね。(私にはなかった)

宿題が自らできるタイプのお子さんでしたら、苦労せず通えると思います。

 

週2回なので送迎もなかなかの苦労で、「また公文~!?」と親も子どもも思っていましたから。家から近かったら便利かもしれませんね。

 

「日々の学習習慣を付ける」というのが公文式の狙いのようですが、やはりご家庭での声掛けなどの努力があってこそですね。

 

そういうわけで、「どうなの~?」と思っている方は一度やってみることをおすすめします。

合う・合わないはやってから判断すればよいこと。

 

ちなみに、辞めるのはメール一本でとっても簡単でしたよ!

やっぱり本人が行きたくないと言っているので一時休会しますと先生に連絡すれば、引き留めもなく、休会期間は、最長3か月、そのまま放置しておけば(4か月目までに復会(学習を再開)しなければ)自動的に退会となります。

前月末日までに申告で翌月からお休みできるという期日も、良心的かと思います。

フェイドアウトしやすいので気軽にトライしてみては!?