ゆる知育→ゆる中受。

モンテッソーリ幼稚園→公立小、中受予定

6年生スタートは…(あとジャスト1年!)

2024年2月1日が過ぎ…

 

息子、塾では新6年生と言われるようになりました。

どんなラストイヤーになるのか、まだまだ母子ともにふんわりとしていますが。

 

今週は受験週間なので塾もお休みで、子どもっていうのは本当に適応能力が高いので、既にすっかり塾なし生活が板についています(笑)

おーい、来週から大丈夫か!!週4になるんだよ!!

 

息子の学校では、中学受験する子が割と多いので学校でもそういう話になるようで 

本人が突然「2月1日になったらswitchをママに託す!」と言い出しました。

さらには、「TVも見ない!(AmazonPrimeとかの)アカウント消して!」と。

まぁ、自分のアカウント消してもTV自体はあるから見れるんだけど。

switchは「これ」といって、渡してきました。

ほうほう気持ちとしては受験に向けてのやる気はあるんですね。

 

「〇〇くんも、4月からは(放課後に友達と)遊ばないって言ってた!」とか

「△△くんも、TVのリモコン親に渡すって言ってた」とか

子ども同士で見栄の張り合い的にそういう話もするんでしょうね(笑)

 

そんな息子氏、先日の志望校判定テストでは「すべてDランク」という笑っちゃう結果を残してくれまして。

今まで中堅塾内での定期テストしか受けていないので、しっかりと井の中の蛙だったことを認識したわけです。

さぁ、ここから再起なるか?

とりあえず、外部模試受けたいと言い出したので塾外でのテスト慣れのためにも受けていこうかと思っています。

通っている塾の推奨は首都模試。

ワセアカに行っていたこともあるので、先日受けたのは四谷の志望校判定。

偏差値高めに出そうな首都模試で受けていくか、これまでも受けているから成績の推移がわかりやすい四谷で受け続けるかも悩ましいところ。

 

ほんと、四谷のテストの過去からの偏差値見ると、面白いくらい低いところで一定しているので、これが本人の能力なんじゃないかと思ってます。

 

当の本人は…

switch返却してきたものの、半年くらい待ち望んでいた今日発売のレゴに夢中です。。

「これからはこれが息抜きだ!」とか言ってたけど、10分勉強しちゃ10分以上休憩してるじゃんよ…。やる気があるんだかないんだか。

気持ちはあるけど実行できない、って感じかな。

 

それでも、これまでの塾のテキストの量や、やったプリントの量を見ると本当に頑張ってるなぁと感心します。たとえそのうちの20%しか頭に入っていなかったとしても。それでも受験勉強していない子と比較したらかなりの差。

頑張ったことは裏切らないよ、と伝えています。

 

来年の今をどんな気持ちで迎えているのか、想像もできないけれど。

親子ともに悔いの残らない受験イヤーにしたいと思います。

 

 

気が付けば新年度保護者会

時間が経つのが早すぎる。

気が付けば、新年度保護者会なるものが開催されており、なにかと遅めな息子塾でも、ようやく新年度保護者会。

 

中受塾の新年度は2月という事で、来年度の日程や学習スケジュールなどを聴かされます。

 

息子も、ついに6年生が見えてきました。

 

これまでの変遷は、

一応1年生からやってたZ会。2年生から、計算だけでもやっとくれと思って入れた算盤(週1)

Z会は、3年生からタブレットでの授業形式になったら全く見ず、適当にやる。学習習慣なんて全くつかない。そろばんは緩やかに、行ったり行かなかったり。

 

小学校3年生の12月、学校の担任の先生が放任主義だったこともあり、宿題?やりませーん。テスト?30点とか普通です、当然見せません。親、知りません、がバレた時期。

このまま放置してたらヤバイと親に火が付き、個別指導塾を検討するも、どう見ても学生バイトに払うには高額だと思い母塾が始まる。冬休みは漢字の猛特訓。

 

週1とはいえ算盤だけはやっていたこともあり、どこの塾の体験でも計算の速さだけは褒められる。(他に褒めるところがなかったのだろう)

 

四谷が新4年生からの囲い込みのために開催している「新4年生スタートコース」のような10回くらいの短期コースに通ってみる。これは、基本的に通塾したことのない子たちを対象に、四谷に入ってもらいたいから開催しているコースなので、「塾って楽しいところだよ!」という刷り込みを受けてくる&みんな塾行ってない子たちだからほぼ同レベルでのクラス編成のため息子自身は「楽しかった!」んだそう。

しかしながら、入塾したら、低学年からいた子たちとの競争になるため一筋縄ではいかないことは周りのお友達から話を聞いて知っていました。

当然、SAPIX、早稲アカ、四谷などは低学年から通っている子との知識量のギャップが大きすぎるため、落ちこぼれが行けるような場所ではないと入塾はしない方針で。

 

この頃は、都立中高一貫用の勉強の方が将来的に役に立ちそうだなと思って、enaなんかも検討しました。ena、囲い込みのためなのか、小学校3年生は無料で通塾できる制度があったりして。体験に行ってみたんだけど、まぁ無料だから意識も高くない。やっぱりお金と意識は連動するな、と感じてしまった。

先生も、体験に行ったのに勧誘もなく、我が子はきっと、光るものがなかったので「是が非でも入ってほしい」わけではなかったんだろうなと推測。「お布施を払ってくれてるお客様」としてであっても大切にしてくれない塾に払うお金はありませんと思い却下。

 

ご縁があって、こんな息子でも大切に扱ってくれそうな中堅?小規模?塾に入りました。

4年生クラス、順調です。塾、楽しいらしい。それならよかった。

しかしながら、家での学習習慣が全くないため家での課題については大苦戦。計算と漢字をたった1枚ずつやるだけでもできない。なんとかやらせようとする親と、やりたくない息子で毎日バトル、あの手この手でとにかくやらせる。

家での学習習慣がつくのには半年くらいかかりました。長かった…。

その頃、まさかの塾のクラスを上げませんか、という打診が。(テストの結果で毎回クラス分けがあるような塾ではないんです。)

それに気をよくした息子、とりあえずやる気に火が付く。

同時に、母、私立中学受験を塾から勧誘される。自分は中受経験者ではあるものの、東京の学校は全然わからない。まぁ、やるならやってみてもいいかもと思いだす。

 

そしてまさかの、夫が前のめりになり早稲アカへ転塾。

しかし、やっぱり低学年から通塾していた子との差は埋まらず、常に一番下のクラス。一番下のクラスでは、漢字小テストも満点2人くらい、残りは30点くらい、中には全くやってきてない、とりあえず塾に来ているだけという子もいて、雑多すぎる。しかしここから抜け出せない。宿題の量も半端なくて、これは息子と私がパンクすると思い、さっさと損切りして元の塾へ戻ることに。

 

元の塾に戻ってからの、5年生クラス。

とりあえず、早稲アカの子はあんなに勉強してテストも受けてるんだ、と本人が身をもって知ったことが転塾したメリットだった。

自分でも、中学受験するんだ、という意識が芽生えて、4年生のときにあんなに大変だった毎日の家庭学習は、こちらが声をかけなくても自らするように。

振り返ってみると、本人が自覚をもって、精神年齢がグッと成長したことが大きかったように思う。

 

3年生の12月からの、この2年間ですごく息子も成長しました。

あと残り1年、きっともっと成長するんだろうな。

 

そして今、母は毎日の学習計画表を作ることに疲弊していますが…。

毎日やってほしいことを箇条書きにしています。

きちんとやったかノートを確認して、×が多いときは「解きなおし」もやることリストに追加。

でも、書いておくと文句を言いながらも消込しながらやっているのでエライ。

 

毎日やると1枚でも、積み重なるとかなりの量になることがわかったこと。

自分でやることリスト見て、どれくらい時間がかかるか把握できるようになったこと。

お休みの日のスケジュールを、自分で管理できるようになったこと。

 

友達とも遊び、勉強も適度にし、ゲームは1日30分まで、テレビはたまに見る、学校のPCではNHK for Schoolを見まくっている、という彼の日常ですが、

実に小学生らしい、良い生活をしているなぁ~とある意味羨ましくもなります。

 

まだまだ反省してほしい点はいっぱいありますが…

(やっぱり漢字が苦手で社会の歴史も全然漢字で書けないこと、文章を書くときもほとんどひらがなで書くこと、字が汚いこと、計算の途中式を絶対に書かないこと、図を書くのを面倒くさがること、歴史年表とか絶対自分で作らないこと、やりたくないことはやらないこと、テストの直しをしないこと…などなど、いや、いっぱいありすぎるわ)

 

とりあえず、算数が嫌いでなかったことと、本人が素直なことが、一番の良かった点だと思っています!(終わってないけど!むしろこれからだけど!)

 

私なんて算数大っ嫌いだったから絶対やりたくないし、後回しにしまくってたけど、たくさんあるとまず算数から取り掛かる息子、それだけで偉いと思ってしまう。

 

息子の件は、あとは塾と本人にお任せするだけなんじゃないかと思えてきたけれど、問題は下の娘だな…。一難去ってまた一難。

自分ができないことが許せない、ママやパパの言うことなんて聞きたくない反抗期、別解とか絶対聞く気ありません。というタイプ。素直さが全くないので息子とは取扱いの仕方を変えなくてはいけません。どうなっていくのやら。

 

【中受話題】最近の中受は割に合わないんじゃないかと聞いた話

中受話題です。

 

先日少しだけ、現中1ママ(中受済・第一希望中堅一貫校に進学)とお話しする機会があり…

 

「うち、中受するっていってもほんと中堅以下の下位校でいいと思ってるんで」って話をしていたら。

 

先輩ママも、いわゆる「ゆる受験」経験者だったようで「うちもギリギリまでスポーツやってたの」って。「週4塾、週3スポーツ」というハードスケジュールで受験をこなしたらしい。すごい。逆に超人。

 

「でもね、第一希望に3度目でなんとか合格できたからよかったものの…

うちの学校、数年前と比べて、偏差値が10も上がってるの

 

…!!!

そうなんですよ…!!!

超上位校(開成とか)はもちろんずっと雲の上なくらいテッペンなんですけど、

もともと偏差値40台~50台の学校って、最近の中受ブームで偏差値の上がり方がハンパないんですよね!!!

 

そこまでは知っていた。みんな勉強しすぎなんだよ、みんなで辞めて偏差値下げようぜって思ってた(笑)

 

なんだけど、実際通っている人だからわかるコメントに衝撃を受けました。

 

私立だからさ、先生たちは変わらないのよ。偏差値が10上がっても」

「広報の先生や入試担当の先生は知ってるけど、現場の先生は、小学生時代こんなに勉強して入ってきてるって気づいてない」

「もちろん悪気はないんだけど、先生たちは、意識が数年前のままなのよね」

「でも、保護者としては『あんなに死ぬ思いで勉強して入った学校』だから期待値がすごいわけよ、そこがギャップ。」

 

…うわーーー!!!なるほどすぎる。

 

そうなんですよ、それ気になってたのが、先日説明会に行った日本学園中学校。

ここ、偏差値もちょうどいいし、校風もすごくいいし、距離以外は最高だと思っていたところ、まさかの突然明治大学附属になって男子校から共学になって名称も変わると発表して突然大人気校に!!

当然、偏差値爆上がりですよ。説明会も大盛況です。

そんな説明会で校長先生が散々、「教師もアップデートしてます!」みたいなこと言い続けていたけれど、そこなんだよね。きっとそういうことなんだよね。

元々遠かったこともあり、共学化、偏差値アップで志望校から外してしまったけれど。

うん、なんか、ほんと、うちみたいな家庭に「ちょうどよい」学校がどんどんなくなってしまっていて…(涙)

 

どこかうちの息子を受け入れてくれる学校ありませんかね~(涙)

 

「憧れの第一希望」は本人は前に決めたみたいだけど、そこは実際は「目指す」にはちょうど良いけれど絶対に届かないので、親としては冷静に、実質行けそうなところにも目を向けないといけないと思ってる。

 

100点目指しても80点しか取れないように、80点のところ目指してたら実際は60点しか取れないわけで。なので、届きそうで届かない第一希望を設定するのはもちろん良いと思っているんだけれど。

憧れの第一志望と、真の意味での第一志望を決めないとね、と思っています。

 

はぁ~でも、その先輩ママの話聞いたらなんだか、こんなに塾行って勉強がんばってもらってこの程度の学校か…ってことに絶対なるな、と思ってしまって。

いや、この程度、なんて失礼なんだけど、私は中学受験をさせたい理由が「環境を買いたい」なのでどこの偏差値帯の学校でも入れるところがご縁のある所だと思ってるんだけど、夫がね。「どこそれ?」って学校なら公立でいいじゃん、というタイプなので…(そうじゃないんだよ!でもそこ話し合うといつまでも平行線)

 

しかも、私は、子ども自身が無理しないレベルの学校に行ってほしいと思ってる。一個下げてでも、上の下とか、中の上に居られる学校がいいと思ってるんだけど、

夫は、入ったらその中でスタートだから無理してでも上の学校に行った方がいいという考えなんだよね。

深海魚っていう人たち知りませんかね?ってかんじだけれど。

そこもまだまだ、家庭内ですり合わせしないといけない部分なんだよなぁ~。

イイ感じに、無理な学校には受からないと信じているけれど。

でも、夢の第一希望にうっかり受かっちゃったら行きたくなっちゃう気持ちもあるだろうしなぁ~。そこはもう神頼みかしら。

 

無理して早稲アカに転塾して辞めた経緯から、夫もその辺分かってくれてるかと思ったんだけどまだ理解できてなかったか。

 

詳しくは聞かなかったけれど、その先輩ママの上の子は、

中受⇒有名校⇒高校進学時に上がれずドロップアウト

で別の高校行ったそう。

別のお友達では、

小学校から私立の附属⇒めちゃ優秀だけど本人の意志で中受せず⇒広い世界を知った中2くらいで激しく本人が後悔⇒でも、考え直して特待生もらいながら高校まで一貫進学して大学で東大目指すことにしたらしい。

というわけで、中高の勉強は余裕だし課外活動や部活にも力を入れつつ、充実した中高生活を満喫して自己肯定感を高めたまま大学受験で大舞台へ、というのもとっても良い人生だと思う。

 

はぁ~

いろんなルートがあるなぁ~。。。

 

最初の話に戻るけど、本当に、なんで首都圏だけやたらとこんなに中学受験熱が激しくなってるんでしょうね。。。

どんどん難しくなる問題に、なんだか、それが本質なのか?と謎な気持ちになることもあります。

うちの子がやってる下の方のクラスのレベルはまだまだ、「うんうん、私もそれくらいやった!」って感じのことだからやれて当然と思うけど、上位校を目指す人たちがなんだか本当に、すごいなぁ。よくやるなぁ。と思ってしまいます。

 

娘はさらに4年後だから、もっと状況が変わってるんだろうな。

中学受験したいなんて言い出さないといいなぁ…なんて今からひやひやしています。

 

 

【中受話題】小5の夏、さっぱりやる気になりません

上の子、小5です。

小5の夏休み、通塾中の某中堅塾も当然夏期講習の期間です。

塾の夏期講習は9時から13時の1日4時間。曜日関係なく、基本的には4日行って、1日休み、のサイクルです。

13時半くらいに帰ってきてから、暑すぎるのでシャワーして、昼ご飯食べて、翌日までの宿題をやる。

あとは、自由時間!と、私は結構遊ぶ時間が多いと思ってる。

でも、子どもは、かなり勉強してるって思ってる。

はい、この意識の差~!!!

どうしたらいいんでしょうね。

 

残念ながら(?)中学受験率が非常に高い地域に住んでいるにもかかわらず、息子の仲良しグループ内では中学受験をしない勢が多数なんですよね。

 

我が家は、私も夫も中学受験経験者なので小5くらいからは勉強しっかりやるのも当然って思ってる前提があるんですが、

今まで気づかなかったけど、受験しない小5の夏休みって超絶暇じゃないですか?

失礼ながら、みんな、なにしてんだろ…??

夏休みなんて、ほぼゲームじゃないの?

ゲームじゃなくてもデジタルデバイスが充実しまくってる時代だし、息子の友達も、集まってはネットかゲームやってるよね。

うちは午前中塾だって言ってんのに、息子友からは連日のようにピンポン「遊べる~?」のお誘いが来るし。

 

お友達と遊ぶ時間も必要だと思ってるから塾から帰ってきてからは遊びに誘われたら行かせてるんだけど、結局ずっと涼しいところ探してゲームしてる…。水鉄砲とか夏らしい遊びすればいいのに…暑すぎるからいかんせん、屋外推奨もしにくいし。

 

そういうわけで、比較の対象がずっとゲームしてるお友達なので、夏期講習行ってるだけで十分勉強してるつもりになっちゃってるんですよね~。。。

 

うーん、そりゃあ、毎日朝から塾いって、ちゃんと宿題もやって、エライなぁとは思うけど、受験するんならそれは最低ラインであってさ…

 

このあたりの説明と、親のあきらめが難しい。

 

私は、子どもの勉強には、どちらかというと関与している方だと思ってます。

すっごく甘えんぼ男子なので、声かけてもらうのが嬉しいっていうのもあり、声かけないとやらないっていうのもあり、息子自身が依存タイプ。

本当は自立してくれたらありがたいし、自立を促したいところではあるんだけど、まぁ素直さとまじめさだけが取り柄なので、一応「やってねリスト」を作っておけばこなそうとはしている。(多いだのなんだのめっちゃ文句は言うが)

 

やってねリスト作るのも一苦労だけど、そこは小学生だしこちらが管理するのはいいとして…

 

みんな、集中できない時ってどうしてるんだろう?

私も経験者だからわかるんだよね、しかもそんなにやる気もなくてできないタイプだったから余計共感度が高い。

苦手な単元はやりたくないし、勉強してるって思わせてマンガ書いてたりしたし、記憶にないけど椅子に座ってぼーっとしてたことも多いだろうし、5年生なんてそんなにガッツリ勉強したことない。

そもそもうちの親は塾に丸投げノータッチ派だったので、成績はともかく私の日々の勉強の進歩状況なんて把握してなかったと思うし。女の子だから手や口を出しにくかったってのもわかる。

でも、今となったら親がもっとこうしてくれたら、私もっと成績伸びたんじゃないかな?って思うこともあるし、やってくれなかったからこそ自己流の暗記方法を編み出したりとかできて中学以降の勉強方法に役立ったのかなって思うこともある。

 

私自身の志望校(というか、親の希望校)が中堅以下レベルだったこともあって、塾に行ってそれなりにやってれば受かるレベルの学校だったってのもあるんだけど…。

それでも、私自身としてはエスカレーター校で中学入試が人生一度切りの受験だったこともあり「人生で一番勉強した」って思ってるんだよね。

 

だから今、息子が「オレめっちゃ勉強してる」って思う気持ちもわかるんだけど。。

親としては「いや、もーちょっとできるだろ」って思っちゃうんだよね~。

これがダメなのかな、親としての目標をもっと下げた方がいいのか。

でも、100%完達することって難しい、本番はできて80%、って思うと、2ランクくらい上の志望校目指してもらわないと希望校には受からないっていう大人の経験値が、目標を下げられないボーダーだったりするんだよね。。。

 

うーむ、なんともなんとも。

のんびり男子、あんまりガツガツ系の進学校へ行ってしまってもあとが大変な気がするので、のほほん系で過ごせる一貫校がいいんじゃないかと夫は言っているけれど。

のほほん系でも、なんでも、受験は大変。。

 

まっ、ゲーム三昧にならずに塾行ってるだけエライと思うか。

親がどれだけ「子どもとはいえ所詮他人の人生」と割り切れるかがカギな気がしてきました(笑)

 

【私の幼少期】大人になっても勉強するって知らなかった

私自身の幼少期の話をしようと思います。

 

私が育った家庭はサラリーマンと専業主婦、

そして、祖父母が同居、3人兄弟の7人家族。

ある程度大家族の部類に入る家庭環境で育ちました。

 

母は、商売屋のお嬢さんだったため、独身時代は自分でもお店をやったりしていたそうですが結婚を機に子育てに専念したくて専業主婦に。

自営業の商売屋というのは景気に左右されることも多く、両親は休みもなく働きっぱなし、売り上げの悪い時は子どもでも察するらしく、学生時代は「明日から学校行けないんじゃないか…」と思うときもあったそうです。

そういうわけで、「結婚するならサラリーマン!」と思っていたそう。母自身は会社勤めはしたことがありません。

 

父はといえば、「24時間働けますか」の時代のサラリーマンなので

朝は6時ごろ出かけ、夜は10時過ぎに帰宅する日々、休日は疲れて寝ているか接待ゴルフかで、一緒に遊んだ記憶はほとんどありません。というか、そもそも顔を合わせるタイミングさえなかった。高校生くらいになってようやく、朝の支度の時間に週1,2回顔を合わせる程度。全く家庭には関与せず、仕事仕事と言っていたけれど、会社の名前は聞いてもどんな仕事内容をしていたのかを私が知ったのは自分が社会人になってから。

 

そういうわけで、私の仕事観は「外で忙しく働く」らしい、というものだけでした。

 

情報量が今とは格段に違う昭和の子ども時代、しかも田舎。「働く」のサンプルといえば両親(と祖父母)くらいしかなかったのです。

 

将来の夢は?なんてよく聞かれるけれど、全然イメージわかない。

幼稚園児の頃はみんなが憧れる「お花屋さん」「ケーキ屋さん」のうち、「お花屋さん」を選択していたけれど、苦手な虫がいるんじゃないかと思ってフェイドアウト

 

中学校から、ファッション誌にハマり、スタイリストに憧れたけれど「そんなの私には無理」という謎の固定観念から目指そうとはしなかった。

 

で、なんとなく就職活動して、なんとなく会社勤めしたんだけど。

当時、私にとって仕事はお金をもらうための手段でしかなくて

好きなこととは全く違った。

当時の彼氏と休みを合わせたくて

土日休みで、都市部で働けて、お給料がいいところ。

これだけが条件。

母に「それなら証券会社じゃない?」と言われて、内定をくれた証券会社に就職。

「お金」は好きだったけど、正直、経済のことなんてどうでもよかった。

 

証券会社で働くには、証券外務員をはじめ、保険やFPなど取らなくてはいけない資格がたくさんあって、コンプライアンスも厳しいし、新しい商品が出るたびに勉強会、お客さんの質問に答えられるように日々勉強しなくてはいけない環境。

 

え?聞いてないし。

学校卒業したのにまだ勉強すんの?

 

って思ってた。

 

今となってはすごく反省だけど、そもそも興味のないところに就職しちゃってるから仕事の勉強するのがすっごく嫌だったんですよね…。

 

結局、1年も経たずに退職。

(証券会社の離職率は半端ないので、1年以内に同期の3割が辞め、3年以内には7割以上が辞めるんだよね、だから、別に早すぎない。私の前にも数人辞めてるし私の直後にも数人辞めてる。)

 

学校卒業したのにまた勉強すんの?って思った理由としては、

それこそ「お花屋さん」とか「ケーキ屋さん」しか

私の中で「働く」のサンプルがなかったから。

(彼らが勉強していないとは言ってない。販売職って私も経験してるから、向き不向きの問題もあるし、私は向いていたからとっても楽しかった。違った意味で勉強はしたけれど、それは勉強だと思ってない部分があって、後述)

 

その後、いろんな仕事をして今に至るわけですが、

やっぱり、好きなことは学べるんですよね。

今だって、どんどん新しいことが出てるから

例えばインスタの投稿しようとしてやり方学んでみたりとか、

そういうのも日常なわけで、ある意味これだって「勉強」なわけですよ。

自分では「勉強だ!!」と思ってやっているわけではないけれど。

でも、そんなの興味ない人からしたら「すごいね」って言われるし。

 

大人になっても働く上でみんな勉強してるんだよ!

漢字覚えたりとか、地理覚えたりとかだけが勉強じゃないんだよ。

でも、そういう勉強しておかないと、後々困るよ。

そういうのって、どうやって子どもに伝えていけばいいんだろうって思う。

 

よく、子どもの受験勉強と一緒に勉強して親も〇〇の資格を取りました!とかあるけれど、

果たしてそれが仕事と結びつかないものな場合、子ども側はどう思うのか?

はたまた、仕事に結びつくような資格試験を目指したとしても、それがその後活かせなかったらどう見えるんだろう?

でもやっぱり、「机に向かっている」ことが「勉強している」ように見せる一番のポーズだと思うので何か鉛筆持って書いている方がいいのか…???

スマホで調べる勉強もあるんだけどねぇ…)

 

息子や娘にとって「働く」ってどういうことだと思ってるんだろう。

(うちのオットの仕事が結構特殊なので、遊んでるのか仕事してるのか子どもにはわかりにくい)

 

どうか私みたいに、「人生、ずっと勉強が続くって知らなかった」って思ってほしくないし、私だって日常的にアップデートしてるんだからそれを見せていきたいとは思ってるんだけど。

 

なんとか、働く大人に対するポジティブイメージと、良きサンプルを子どもに見せていきたいなと思うこの頃です。

 

キッザニアじゃないんだよなぁ~。

なんていうんだろう。

 

お金持ちや偉い人が、ホームパーティーとかで子どもに仕事の友人を紹介したりその場で仕事の話をしたりするのはご子息たちにとってすごく良い教育になっていると何かの本で読んだことがあり、そういう環境に憧れています。

 

そういう場ってなんかないのかな。自然と自分事として捉えられるようになると、視野が広がると思うんですよねえ。

 

 

 

 

 

 

【中受話題】5年生の5月、できるようになったこととこれからの課題

早いもので、小学5年生の5月になってしまいました。

2月にはヒーヒー言っていた、週3日の通塾生活にも慣れ、行きたくない!の文句も言わなくなりました。

塾で良いお友達ができたことも大きいかも。学校が違うけどマンションが同じお友達なので、帰路も楽しいみたい。学校以外のお友達って、それはそれで大切だと思います!

 

SAPIX、早稲アカ、四谷などの大手塾に比べて塾の終了時間が1時間以上早いこともあり、塾帰宅後に、塾の当日の宿題(要は復習)をする時間も十分にあってなんだか母としては安心しています。

(時間は十分とはいえ、大した量はやらないんだけど)

 

周りのお友達の話を聞いてみると、塾によっていろいろだな~と思うことも。

SAPIXのお友達(小5生)に聞いたら

「テストはGW前にあったよ。6年生はGWもずっと塾だから、小学生最後のGWをせいぜい楽しんでねって塾の先生に言われた~」だって!!

 

早稲アカのお友達(こっちはママ友)は、

「GW明けにすぐテストなんて、GW自宅学習しろって言ってるようなもんじゃない!?」と怒ってました。

 

うん、なんかわかる。

私の中での塾のイメージ通り…

SAPIXは、締めるところと緩めるところがしっかりしているような(通ったことないのでイメージですが)

早稲アカは、休ませることはなくとにかくひたすら走らせ続ける。

 

息子の塾(中堅塾)はというと~…

GWはオンラインの無料授業が算数だけ2回あったけど、あとはなし!

先生によっては、クラス別の宿題出してくれた先生もいるけれど基本的に「これまでの復習」みたいなかんじで宿題はなし。

…緩いっ…!!!笑

 

とりあえず、算数だけは毎日やらせてましたがあとは手を付けなかった結果、前回のテストは算数だけはなんとか点数になっていたので…やっぱりやらないとダメだよね、と親子で反省。

いや、子は反省しているんだろうか。うーん。

 

理科とか、好きな分野は完璧なのに興味のない分野は全く頭に入らないらしい。

うん、わかるよ…わかりすぎるけどさ…

私だって興味ないこと覚えるのキツイもん。

でも、とりあえずなんとしてでも覚えて!!!うーん、どうしたらいいんだろう。

覚えるっていうより理解するって認識に変えて行った方がいいのかなぁ。

 

しかし、5年生になってから何より変わったのは「本人に自覚が出てきたこと」だと思います。

これが本当に嬉しい。

親にやらされてる感から、自分でやらなくちゃいけないって思っただけでも前進。

ただ、やらなくちゃいけないことが自発的にできるかは別問題で…

次のフェーズは言われなくてもできるようにすること。

次までにどれくらいの時間がかかるのか分かりませんが、まぁ見守りましょう…。

徐々に、徐々に「今日はこれだけやんないといけないからな」とは思ってはいるよう。

そう、意識がかわっただけでも素晴らしい!

テストの点数とかも気にするようになったしね!

次は、どうしたらよかったかを考えて、反省を活かして実行することだな。これまた時間がかかりそうだけど。

 

夏期講習のお知らせもあり、

やっぱり大手塾の半分以下の拘束時間なんだけど。

それでも、我が家はこの塾を信じてついていきます!!

夏前に、とりあえず今までの分野をしっかり漏れがないかを確認するのと体調管理をしっかりしておかないとなぁ~。。

 

そして、四谷大塚に行っている小1の娘ちゃんからもきましたよ「夏期講習のお知らせ」

えええー!!??小1に夏期講習とかリアルで要ると思ってる人いる!!??

とかいいながら、春期講習は一人時間を確保したくて申込したよね(笑)

今回も、私の一人時間の確保(もしくは兄の静かな勉強時間の確保)のために塾に送り込もうか悩むところです。(ニーズが間違ってる)

完全に娘の勉強のためではない!

安全に預かってくれて、かつ何かを+で教えてもらえるならラッキーくらいの感じだなぁ。それにしては高いが…。

 

新小1娘に日記をつけさせてみる

4月に入学を迎える娘、6歳。

モンテッソーリの幼稚園に通っていたので園でいろいろやってくれて、女子なので自立心も強く、兄への対抗心もあり、諸々手のかからないしっかりちゃんです。

 

新小1クラスから、四谷大塚に通い出しました。

いや、正確には、年長の秋から「入学準備講座」に通っていました。

というのも、四谷大塚って、入学準備講座がやたら安いんですよね。

(新小4のお試しクラスみたいのもとにかく破格)

とりあえず、お値段につられて入れてみたら、娘が気に入ってしまって。

親としても「さすが大手塾」と思うほどカリキュラムがしっかりしていて満足度が高かったんです。

全然1年生からなんて通塾させるつもりなかったんだけど…。

娘自身が「宿題がやりたい」という宿題へのあこがれがあったので、毎日ちょっとひねった(しかし簡単な)問題のある四谷の宿題はちょうどよかったようです。

Z会やこどもちゃれんじもやってたけど、ちょっと簡単すぎたようで届いた日に全てやり終えるという。その点、毎日日付がしっかり書かれていて進歩状況を把握してくれる塾の宿題は娘に合っていたよう)

 

低学年からの通塾に関してはいろいろ言う人もいるし、私も「え!?そんなに早くから?」と思っていたけれど、

内情を知ってみると「公文より安い」「公文週2>塾週1」

ということでちょっとビックリ!知らずにバッシングしてる人多いよね?と思ってしまう。

公文はなぜか市民権を得ていて「公文くらいは」とか「公文しかやらせてないんで」みたいな風に使われたりするけれど、ぶっちゃけ両方体験した身としては公文の方が100倍くらい大変です。(親の送迎の負担が週2なので倍、ということや宿題の量、金額も含み)

 

大手塾、家の周りにたくさんあるけどなぜ四谷か?というと、送迎がしやすい位置にあったからです。結局は親都合。

サピックスに入れてみた方が良かったのかな?という気もしましたが…サピックスだけは、兄も妹も触れてないので未知の世界です。

 

さてさて、そんな娘ちゃんに、日記を付けさせてみることにしました!

文章を自分で考えて書く、というのはなかなか大変なこと。

おしゃべりは達者だし、文字や絵を描くことも好きなので、そろそろできるだろうと判断しました。

本当は兄にもやってほしかったけど、そろそろ「見られるのが恥ずかしい」お年頃だそうで…やってくれませんでした。残念。

 

それが、書かせてみたらめちゃくちゃおもしろい。

 

「何を書いたらいいの?」って聞かれたから「書くことなかったらご飯のことでもいいよ」って言ったら

 

「きょうのおひるごはんわ うなぎだった。ほんとはうなぎはやだった。すしがよかった」

 

なんですかこのストレートな!!!

とりあえず、わ→は、と書くことや、文末には読点を付けることなどを説明。

 

3日目くらいで、自然と「わ→は」と書けるようになっていました。

 

小学生低学年にちょっとした勉強を教える小さな塾のようなところで2年間働いていたのですが、「作文」のお題が毎回ありました。

おしゃべりだとスムーズなのに、書けないという子の多いこと。

これって、まず「ひらがなで書くことに時間がかかる」ことや

「きちんとした文章にしなくてはいけないという気持ち」から書けない子も多い。

喋らせてみるといろいろ出てくるのに、じゃあそのまま書いてごらん、というと躊躇する。

まだ娘は、幼くて、頭で思ったことをそのまま書くフェーズなので逆に書けるのかもしれません。そういう頃にどんどん書かせるのは良いことだと思っています。

 

やっぱり、小学生(や、それ以下)の学習には親の介入は必須なんだろうなと思うこの頃。

 

その塾の先生とも話していて「この教材もいいんだけどね~、やっぱり親が隣でしっかり見てないと無理ね。」という話も出ました。

そうなんですよね、勝手にやってなんて理想的な話じゃ伸びませんよね。

 

ドラえもんを見ていて、のび太のママが「勉強しなさい!!」としか言わなくて1ミリものび太の勉強に付き合っていないことに最近とっても違和感です。

そりゃ、毎回0点なのに「勉強しなさい」しか言われなくて自力で何とか解決しろってかわいそうだよな。勉強の仕方っていうのも、親が教えてあげないといけないんじゃないの?と思ったりして。

しかものび太のママ、って専業主婦でしょ?ほんと何してるんだろ…。あんな素直な子なんだから、横で宿題見てあげるだけでせめて50点は取れるようになるんだろうになぁ、あんなに劣等感だけ植え付けて本当にかわいそうって思ってしまった。

それを国民的アニメとして見せてるのって反面教師なんだろうか?

 

あ、ちょっと脱線しましたが。

 

おもしろい娘の日記は、しばらく見守ろうと思います!