4月に入学を迎える娘、6歳。
モンテッソーリの幼稚園に通っていたので園でいろいろやってくれて、女子なので自立心も強く、兄への対抗心もあり、諸々手のかからないしっかりちゃんです。
新小1クラスから、四谷大塚に通い出しました。
いや、正確には、年長の秋から「入学準備講座」に通っていました。
というのも、四谷大塚って、入学準備講座がやたら安いんですよね。
(新小4のお試しクラスみたいのもとにかく破格)
とりあえず、お値段につられて入れてみたら、娘が気に入ってしまって。
親としても「さすが大手塾」と思うほどカリキュラムがしっかりしていて満足度が高かったんです。
全然1年生からなんて通塾させるつもりなかったんだけど…。
娘自身が「宿題がやりたい」という宿題へのあこがれがあったので、毎日ちょっとひねった(しかし簡単な)問題のある四谷の宿題はちょうどよかったようです。
(Z会やこどもちゃれんじもやってたけど、ちょっと簡単すぎたようで届いた日に全てやり終えるという。その点、毎日日付がしっかり書かれていて進歩状況を把握してくれる塾の宿題は娘に合っていたよう)
低学年からの通塾に関してはいろいろ言う人もいるし、私も「え!?そんなに早くから?」と思っていたけれど、
内情を知ってみると「公文より安い」「公文週2>塾週1」
ということでちょっとビックリ!知らずにバッシングしてる人多いよね?と思ってしまう。
公文はなぜか市民権を得ていて「公文くらいは」とか「公文しかやらせてないんで」みたいな風に使われたりするけれど、ぶっちゃけ両方体験した身としては公文の方が100倍くらい大変です。(親の送迎の負担が週2なので倍、ということや宿題の量、金額も含み)
大手塾、家の周りにたくさんあるけどなぜ四谷か?というと、送迎がしやすい位置にあったからです。結局は親都合。
サピックスに入れてみた方が良かったのかな?という気もしましたが…サピックスだけは、兄も妹も触れてないので未知の世界です。
さてさて、そんな娘ちゃんに、日記を付けさせてみることにしました!
文章を自分で考えて書く、というのはなかなか大変なこと。
おしゃべりは達者だし、文字や絵を描くことも好きなので、そろそろできるだろうと判断しました。
本当は兄にもやってほしかったけど、そろそろ「見られるのが恥ずかしい」お年頃だそうで…やってくれませんでした。残念。
それが、書かせてみたらめちゃくちゃおもしろい。
「何を書いたらいいの?」って聞かれたから「書くことなかったらご飯のことでもいいよ」って言ったら
「きょうのおひるごはんわ うなぎだった。ほんとはうなぎはやだった。すしがよかった」
なんですかこのストレートな!!!
とりあえず、わ→は、と書くことや、文末には読点を付けることなどを説明。
3日目くらいで、自然と「わ→は」と書けるようになっていました。
小学生低学年にちょっとした勉強を教える小さな塾のようなところで2年間働いていたのですが、「作文」のお題が毎回ありました。
おしゃべりだとスムーズなのに、書けないという子の多いこと。
これって、まず「ひらがなで書くことに時間がかかる」ことや
「きちんとした文章にしなくてはいけないという気持ち」から書けない子も多い。
喋らせてみるといろいろ出てくるのに、じゃあそのまま書いてごらん、というと躊躇する。
まだ娘は、幼くて、頭で思ったことをそのまま書くフェーズなので逆に書けるのかもしれません。そういう頃にどんどん書かせるのは良いことだと思っています。
やっぱり、小学生(や、それ以下)の学習には親の介入は必須なんだろうなと思うこの頃。
その塾の先生とも話していて「この教材もいいんだけどね~、やっぱり親が隣でしっかり見てないと無理ね。」という話も出ました。
そうなんですよね、勝手にやってなんて理想的な話じゃ伸びませんよね。
ドラえもんを見ていて、のび太のママが「勉強しなさい!!」としか言わなくて1ミリものび太の勉強に付き合っていないことに最近とっても違和感です。
そりゃ、毎回0点なのに「勉強しなさい」しか言われなくて自力で何とか解決しろってかわいそうだよな。勉強の仕方っていうのも、親が教えてあげないといけないんじゃないの?と思ったりして。
しかものび太のママ、って専業主婦でしょ?ほんと何してるんだろ…。あんな素直な子なんだから、横で宿題見てあげるだけでせめて50点は取れるようになるんだろうになぁ、あんなに劣等感だけ植え付けて本当にかわいそうって思ってしまった。
それを国民的アニメとして見せてるのって反面教師なんだろうか?
あ、ちょっと脱線しましたが。
おもしろい娘の日記は、しばらく見守ろうと思います!