ゆる知育→ゆる中受。

モンテッソーリ幼稚園→公立小、中受予定

【中受話題】塾との相性、大事!

小4の3月です。息子の塾の5年生クラスが始まって1か月経ちました。

ようやく、週3の通塾ペースに慣れてきたよう。

早稲アカから、緩めの中堅塾に転塾したこともあり、土日のテストがなくなり平日は忙しいけど土日は遊び放題!な1か月。最初は週3の通塾にヒーヒー言っていましたが、土日フリーなのは案外良いと気づいたようです。

 

先日、塾の保護者会があり…

「大手さんより塾の拘束時間が短い、進度が遅いということでご心配されている方もいるかもしれませんが、うちはそういう塾です」とキッパリ言ってくださってました(笑)

 

早稲アカのカリキュラム知ってるから、もう同じ学年の子は〇〇も△△もやってるのに、まだこんなことやってて大丈夫!?という気はないではありませんが…

うちの息子はなにせのんびりタイプ、理解も遅い、中堅校受かれば御の字、というレベルなので、さくさく理解できる子たちと同様に授業を進められちゃうとついていけないんですよね。

 

なおかつ、自分の時間も大切にしたいタイプ。

ゆっくり図鑑を眺めたり、本を読んだり(漫画だけど)、お友達と遊ぶ時間も、趣味の映画を観る時間も必要。

私も、知識を詰め込むことだけが勉強だとは思っていないタイプなので、いろんなものに興味を持ってくれているならそれはそれで現状は良しとしています。

なぜか、先日はひたすら金属について調べていた…。

調べて満足しているだけじゃ意味ない無駄な時間だと思うんだけど、まぁ知識欲があるのは悪いことではないかな。

ビックリするくらい謎なこと知ってたりするので、ある意味マニアックなところでは役立つのかもしれない。。

 

この、知識欲ってすごく大事だと思うんですよね。

知りたいことを調べて理解しようとする行動っていくつになっても大切だなと思います。本当は、アウトプットしていってほしいけどまだまだそこには到達できていないので今後の課題かな。

 

さて、他にも、塾の保護者会で言われてたことが

「さっさと進んで理解できないまま単元が終わってしまう、定着しない、宿題が多すぎて嫌になってしまう、よくあることです」

「先取りすればいいってもんでもない。その単元を理解するのに適した時期というのもある」

「うちの塾は習い事と両立する人もいます。勉強量は学年が上がるごとについてきます。今は少なくても見守って。」

「間違えたら間違えた理由をきちんとノートに書く。ノートの取り方も指導します」

「理科は台所に立て。台所には不思議がいっぱいです。野菜を切った断面図、旬、どうやってできた野菜なのか、沸騰、蒸発、全部台所で学べます」

なんかどれも腑に落ちることが多くて、やっぱり親の考え方と塾の方針が合っていると、安心してお任せできるなぁ…と。

 

本当にノートの取り方とか、教えてくれるのありがたい。

うちの子、何度言ってもぐっちゃぐちゃに計算式とか書くからどこに何が書いてあるのか全然分からないし。学生で居るうちはずっとノートは書くんだから綺麗に書く習慣を早めにつけてほしいんだけどなぁ。

親が言うより、先生が言う方がというよりは、親も先生もどっちも言っていかないと習慣化定着しないよね。

 

と前向きな話をしつつも…

あれだけ4年後期でやった分数の掛け算わり算をすっかり忘れていることに母、驚愕。

もう…マジで勉強に向いてないのかもしれない…(涙)

うん…わかってます、分かった上での中学受験参戦です。だけどね…。

フツーにできてた計算、2か月くらいご無沙汰だからってすっかり忘れるなんて。

 

中学受験は親の伴走が必須って言われるけど、そういうことなんだろうな。

当然できてると思ってたことがごっそり抜けてることを、親が把握できているかどうか。把握できていれば早めにリカバリーできるけど、

今回息子の場合は、私がガッツリ宿題見ているので

「なんで問1からできてないの?」

「え、やり方わかんない」(←素直は取柄)

「えっ…もしかして分数のわり算のやり方忘れた?」

「…???」

「こうやって、こうやって」(解説)

「あー、反対にして掛け算するんだ、で、答えも逆にするんだよね!」

「しません!!!」

 

 

完全に忘れている模様。

早めに気付いてよかった。

 

漢字も然りで、4年生の漢字のまとめテストやったら半分以下しか書けません。

どうしてこんなに忘れちゃうんだろう。

 

でも、親が「うちの子はすぐ忘れる」ってことを分かっていれば、こまめに復習テストしたりしてなんとか追いつけるようになるはず(と信じたい)

そこを親が、塾に丸投げしてると、やっぱりちょっとうちの子みたいなタイプは厳しいんじゃないかな、それを踏まえての「伴走」なんだろうな、っていうのが今の感想です。

 

塾の先生はプロだからすぐ見抜いてるかもしれないけど

やっぱり子の性格やタイプを一番知っているのは親だから

どうやったら定着するかとか、どうやったら忘れないかとかを一緒に考えていくことが伴走なのかもしれない。

 

そして、中受始めなけれは、息子と息子の性格についてこんなに向き合うこともなかっただろう。そういう意味では、息子にすごく興味を持つキッカケとなっているのでありがたいことかもしれないなと思い始めました。

 

はぁ~、5年生の夏には受験できる学校の偏差値範囲が絞られるって聞きます。

(そこからはみんなが頑張るので急激に偏差値が上がることは考えにくいという理屈らしい)

既にそんなに上の方は見てないけど。いろいろ考えなくてはいけない時期ですな。